電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-2-31
140GHz帯近距離レーダのためのドップラーに基づく距離クラスタリングを用いたRPM法の改良
◎佐々木優太・尚 方・木寺正平・桐本哲郎(電通大)・佐保賢志(立命館大)・佐藤 亨(京大)
超広帯域レーダは高い距離分解能を有し,光学センサの運用が困難な状況でのイメージセンサとして有用である.近年,140GHz帯の超広帯域レーダが装置の小型化や高分解能化の観点から注目されている.同センサは工事現場における重機での事故防止センサ等に有用である.上記応用に適する立体画像化法として,マルチスタティック型RPM(Range Points Migration)法を提案し[1],更に距離点クラスタリング前処理により,処理速度及び精度を改善させることに成功している[2].本稿では,同手法にドップラに基づく距離点分離及びクラスタリング法を導入し,更なる画像化精度及び処理速度の改善を目指す.幾何光学近似に基づく数値計算により性能を評価し,本手法の有効性を示す.