電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-2-25
長期METARデータの解析と着陸進入システムの有用性
○齊藤真二・福島荘之介・山 康博(電子航法研)
航空機が滑走路への着陸を安全に行うためには,空港の視程・風向・風速といった空港気象の把握が重要である.
着陸進入システムによる自動着陸を行う場合でも視程が低い場合や強い追い風となる場合には,着陸が不可能となることもある.
着陸進入システムの導入効果を見積もるためには,このような状況が発生する頻度を把握することが必要となる.

本稿では,新たに導入が検討されているGLS(GBAS Landing System)や現在使用されているILS(Instrumental Landing System)といった着陸進入システムの導入効果を,METARと呼ばれる航空気象情報の長期間のデータを統計的に解析する手法で評価した例を示す.