電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-2-21
検出信号の振幅情報を用いる航跡確立のための統合型逐次検定法
○古川英俊(東芝)
航跡確立のための逐次検定では,センサの時系列の観測値に基づいて,仮航跡が真目標であるか偽目標であるかの判定を行い,真目標と判定された仮航跡を航跡としている.逐次検定の方法として,逐次確率比検定(SPRT)を適用する方法(以下,SPRT法)に対し,SPRT法とM out of Nを適用する方法(以下,M/N法)の結果を統合する統合型逐次検定法は,検出確率が偽目標と真目標の中間領域にある場合,判定に要する平均観測回数を削減できる.本稿では,検出確率が真目標の領域にある場合にも,判定に要する平均観測回数を削減できる逐次検定法を提案する.