電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-2-12
空港内GNSS基準局間における対流圏遅延変動の長期解析
○吉原貴之・齋藤 享・毛塚 敦(電子航法研)
GNSSを用いた航空機の着陸誘導システムであるGBAS(Ground-Based Augmentation System)は,空港内に4式のGNSS基準局を設置して航空機に補強情報を放送する.空港面まで誘導することが期待されているCAT-Ⅲ GBAS(GAST-D)では,電離圏異常モニタの誤警報要因となる対流圏遅延の影響除去が課題となっている.本研究では,新石垣空港のGAST-D地上プロトタイプ装置で取得した2014年2月〜2015年12月まで長期データを用いた統計的な解析を行い,対流圏勾配の発生有無と時間の特定,気象観測情報との照合を行ったので発表する.