電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-2-11
森林域における高精度GPS測量方式の検討
◎内藤蔵馬・田中 翔・土居信数(東京高専)
【目的】GPS測量は森林域では十分な精度が得られない.これを解決するため,最小二乗法を用いた高精度GPS測量方式について,シミュレーションによる評価を行なう.
【方法】森林域における主な誤差要因はマルチパスである.これを除去する方法として,測定値を最小二乗法で近似し,これを下に平行移動させて最後に接する点を選ぶことでマルチパスの影響が少ない点の特定を行い,この点で測量することで精度向上を図る.これについてシミュレーションで有効性について評価する.
【結果および今後】環境の違う複数のケースにおいて,最小二乗法を用いた手法が有効であることがわかった.今後は野外実験によって本手法の有効性を評価する予定である.