電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-219
2ステージ型MIMOフェージングエミュレータを用いたMIMO伝送特性評価
◎永井克弥・久野伸晃・村上裕馬・唐沢好男(電通大)
MIMO通信端末の通信性能を評価する方法として,MIMO-OTAが有効である.被測定端末の周囲にプローブアンテナを配置するフェージングエミュレータ型の測定システムで評価するには,広い電波暗室が必要となり,大規模な測定システムとなる.そこで,当研究室ではMIMOフェージングエミュレータを用いた2段階評価プロセスにより,評価を簡潔にでき,遅延波数,最大ドップラー周波数,および到来角度プロファイルが設定できる簡易型フェージングエミュレータを構築してきた.このフェージングエミュレータの利用例として,「アレーカップリングと空間相関特性評価」の検証に利用する方法を述べた.