電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-213
高密度分散アンテナ選択を適用した上りMU-MIMO伝送の実験評価
◎吉田 翔・西森健太郎(新潟大)・村上友規・石原浩一・鷹取泰司・溝口匡人(NTT)
マルチユーザMIMO(MU-MIMO) 伝送はアンテナ数が少ない端末に対して高い伝送容量を実現できる一方で,送信ビームフォーミング(BF) に必要な伝搬チャネル情報(CSI) の高効率な取得が課題である[1].著者らは,高密度に分散配置されたアンテナをパケット単位で選択するシステムを提案している[2].本稿では,屋内環境に分散配置された分散されたアンテナから適切にアンテナ選択することで,集中配置よりも最大・最小固有値が改善できることを示す.さらに,上りMU-MIMO 伝送に分散アンテナを適用した場合の効果を集中配置アンテナからの改善により明らかにする.