電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-209
多次元ダイバーシチを用いたMIMOレーダの特性改善に関する検討
◎松川直矢・菊間信良・榊原久二男(名工大)
近年,移動体通信の発達により周波数資源は逼迫している. その中で大容量且つ高速通信を効率的に行う一手段としてMIMO(Multiple Input Multiple Output) 通信技術がある.レーダの分野でもMIMO をレーダに適用したMIMOレーダは,従来のレーダと比べ高精度・高分解能を有するため注目されている. MIMO レーダには符号や空間など様々な領域でアレーデータを複数化することで平均効果が高まり推定精度が良くなるという性質がある.そこで本研究では,より高い推定精度と角度分解能を実現するために,MIMO レーダの送信側にマルチビームと拡散符号を用いた多次元の送信ダイバーシチ(Transmission Beam and Code Diversity:TBCD)を導入し,特性評価を行う.