電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-202
受信強度を用いたカプセル内視鏡位置推定
◎小池侑紀・高橋応明(千葉大)
近年,消化管内を検査するための医療機器として,従来の内視鏡よりも広い範囲が観察可能なカプセル内視鏡が注目を集めている.カプセル内視鏡システムにおいて,診断中に位置推定することによる外部からの電力伝送や消化管位置に合わせた撮影枚数調整による診断精度の向上が期待されている.しかし,高精度な位置推定は生体に合わせた複雑な計算を行うために,処理に膨大な時間がかかるという問題点がある.本研究では,生体による影響を受けにくい受信強度を用いた位置推定法を検討した.その結果,受信アンテナを4つ設置したモデルで,一部分を除いて高精度な推定をすることができた.