電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-174
近距離MIMO用高速ウェイト生成法におけるZFウェイト生成周期の検討
○坂元一光(九大)・新井麻希(東工大)・関 智弘(日大)・古川 浩(九大)
非接触高速データ転送において、キオスク端末側でZF-BF(Zero-forcing Beamforming)を行う近距離MIMO伝送を適用することで、MIMO信号処理による携帯端末の消費電力増加なしで伝送速度を向上することができる。しかし、キオスク端末での処理遅延の間に、ユーザが手ぶれを起こすことで、ZF-BFの伝送特性が大きく劣化する。そこで著者らは、チャネルの変動情報と過去に生成したZFウェイトを用いて、ZF準拠の送信ウェイトを短時間で高速に生成する手法を提案した。本報告では、提案法におけるZFウェイト生成周期の検討として、生成周期を長くしたときの伝送特性を計算機シミュレーションにより示す。