電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-144
ミリ波帯スロットアンテナを形成したシールドパッケージのシールド効果評価
○橋本 紘・堤 由佳子・伊藤敬義・山田啓壽・笠見英男(東芝)
ミリ波は伝搬損失が大きいため,大型・高利得のアンテナが中心的に検討されてきたが,波長がmm単位であることを活かした,ICパッケージ内蔵型のアンテナが注目を集めている[1].ミリ波無線ICパッケージを,高密度実装,小型の携帯端末などに搭載する場合,電磁ノイズによる被干渉や与干渉が問題となる可能性がある.
著者らはミリ波帯アンテナのパッケージ内蔵とマイクロ波帯の電磁ノイズ対策を両立する構成として,図1に示すICパッケージ表面を被覆するシールド上に形成したスロットアンテナを提案した[2].本稿では,上記提案構成のシールド効果評価について報告する.