電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-106
パッチ型FSSによるUHF帯パッシブRFIDの通信特性向上
宮澤茎太・◎川上由紀(福井高専)
RFID とは,無線通信によってRFタグのデータを読み書きする技術である.物品管理や入退室管理など,さまざまな用途で利用されている.FSS は,波長に比べ十分に小さい金属素子を周期的に配置したものであり,反射または透過する電磁波の振幅や位相を制御することができる.アンテナに付加することでアンテナの利得が向上することが明らかとなっている.本研究では,リーダライタアンテナにパッチ型FSSを適用することで,UHF帯RFIDの受信信号強度を向上させることを目的とする.測定の結果,3×3素子FSSを付加することで,受信信号強度が向上することがわかった.