電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-91
体内無線電力伝送用外部アンテナの検討
◎塩井慎侑・高橋応明(千葉大)
近年,人体内の情報を得るために,カプセル内視鏡や心臓ペースメーカなどの体内埋め込み型のインプラント機器の検討がされている.そこで,医療機器の電力源として電磁波を用いて体外から電力を供給する方法が研究されている.本稿ではISMバンドの一つである433MHz帯において,体外のアンテナとして小形化を図ったパッチアンテナを設計し,人体内との通信・体外からの電力供給を想定した数値解析を行った.今回提案するアンテナは,所望の周波数特性が得られた.放射された電波は腹部方向に均一に放射されている.SARは,アレイ化することで抑制できることが知られており,今後はアレイアンテナの検討も必要となる.