電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-69
分岐構造を用いた2周波数低結合化手法の広帯域化
◎栗山圭太・奥田敬介(千葉大)・佐藤 浩(パナソニック)・高橋応明(千葉大)
近年の移動通信において,複数アンテナを用いるMIMOシステムや,複数周波数を用いるキャリアアグリゲーションが導入されている.しかしながら,小型の携帯端末に複数のアンテナを配置すると,アンテナ同士の近接により結合が生じてアンテナ効率が劣化する.
すでにアンテナ形状のみでの2周波数低結合化が可能なことを報告したが,狭帯域であることが問題であった.
そこで,一般にモノポールアンテナは素子幅を太くすることで広帯域化できることが知られているため,分岐素子に対しての検討を行った.
本稿では,分岐素子の一部を太くすることで広帯域化が行えることを確認したので報告する.