電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-32
ストリートセルモデルにおける直交偏波MIMO方式のチャネル容量
◎松岡大智・石川博康(日大)・北藪 透・中野雅之(KDDI研)
次世代移動通信の技術として電波の偏波面を利用する直交偏波MIMO方式が注目されている.また広帯域伝送を目的として従来よりも高周波な周波数帯の利用が想定されることから,1つの基地局でカバーできる通信エリアが限定されてしまう.そのため,主要道路に沿って小型で低出力な基地局をビル等の壁面に設置し,道路の形状に従った通信エリアを形成するストリートセルがセル構成法の一つとして考えられている.本研究では,直接波と建物の壁面および路面による反射波からなるストリートセルモデルを想定し,直交円偏波MIMOと直交直線偏波MIMOのチャネル容量を評価したので報告する.