電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-19
雪による90GHz帯ミリ波の減衰特性
○中村一城・岩澤永照・川﨑邦弘(鉄道総研)
本論文では,鉄道における90GHz帯ミリ波の活用を目指し,アンテナ表面に雪が付着した際の着雪量と含水率が減衰量に与える影響について検討を行った.その結果,含水率や着雪量が大きいほど,減衰量が大きくなる傾向であった。従って,システムの回線設計時には着雪による減衰を考慮してマージンを20〜25dB程度確保する必要があることが分かった。さらにマージンを小さくするためには、アンテナ自体を着雪しにくい構造とすることが望ましいといえる.