電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-16
地上デジタル放送波を用いた気象測定
◎桑島祐人・村瀬裕哉・都竹愛一郎(名城大)
近年、局地的豪雨による被害が増加してきている。局地的大雨は雨が降り出してから被害発生までの時間が短く、早期の予測が必要になる。そのため、現在の雨量だけでなく、雨のもとになる水蒸気量の測定が重要となります。
電波は大気中の水蒸気量が多い場所を通過したとき、電波の伝搬速度が遅くなる。これを利用し、地上デジタル放送波の遅延時間を位相として測定することで、伝搬路上の水蒸気量を水蒸気分圧として測定し、水蒸気分圧の変化から、局地的豪雨を予測する手法を検討しています。