電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-14
流星バースト通信路の調査を目的としたPN符号発生装置の開発
◎岡井凜太郎・平阪健太・亀井利久(防衛大)・高崎和之・若林良二(都立産技高専)・三寺史夫(北大)
宇宙の塵が大気圏に突入する際,流星の軌跡に低VHF帯の電波を効率よく反射する,流星バーストと呼ばれる電離気体柱が発生する。これを反射体として利用する見通し外通信を,流星バースト通信(MBC)と呼ぶ.MBCの回線確立頻度の改善のため,送受信間に存在する反射効率の高い空域(ホットスポット)の解析が必要とされており,電波の到来方向とPN符号を用いて電波伝搬時間を測定することで,ホットスポットの位置を推定する手法が提案されている.
本報告では、MBCにおけるホットスポットの解析を目的に,PN符号発生装置の開発・評価を行った結果について述べる.