電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-1-10
近距離無線通信における送受アンテナ間の多重反射のシグナルフローグラフモデルの検証
◎THANHPHAN DO・荒木純道・小濱臣将・広川二郎・安藤 真(東工大)
近距離無線通信では,アンテナのレーダー散乱断面積(RCS)による多重反射が通信品質に悪影響を及ぼす.著者らは送受信アンテナ間の伝送/反射特性を表現するSignal Flow Graph (SFG)を構築した[1].S21, S11のアンテナ間距離特性からアンテナのRCSおよび利得などをSFGに基づいて推定することができる.本稿では,上述の方法で抽出されたアンテナパラメタからS21とS11を逆算し,電磁界シミュレータが与える元のSパラメタと比較することでSFGモデルの妥当性を検証する.