電子情報通信学会総合大会講演要旨
AS-6-12
災害対応における希少資源の簡易シミュレーションツールの開発
○井ノ口宗成(静岡大)・田村圭子(新潟大)
災害対応においては、資源は希少であり、その把握と確実な調達が求められる。本研究では、対応現場において必要となる資源量を簡易的にシミュレーションするツールの設計・開発を実施した。本ツールでは、過去災害における対応の実績値を管理し、業務・仕事と関連づけることで、各業務・仕事の実施時に参照できる仕組みとし、発災前に利用する「資源モデルビルダー」「実績データ投入ツール」、発災後に現場で利用する「希少資源の必要量算定ツール」の3つで構成した。資源には、主たる資源と従属資源という単位の異なる資源が混在することに留意するとともに、階層的なモデル管理機能を実装し、ウェブアプリケーションとして開発した。