電子情報通信学会総合大会講演要旨
AS-6-11
業務標準化ツール「WBSマネジャー」を用いた大学災害対策本部訓練の効果
○田村圭子(新潟大)・井ノ口宗成(静岡大)
東日本大震災では地域に被害が大きく広がる中、大学組織においても、全学的かつ総合的な災害対応力が必要となった。しかし、大学組織においては、教員、職員、学生など多くのステークホルダーを抱える特殊性をふまえた「効果的な災害対応業務のあり方」については未だ確立に至っていない。本研究では、災害対応業務の標準化に実績のあるWBSマネジャーを活用し、WBSという統一的な業務記述手法にもとづき、第一義的な大学職員の災害対応業務に対する行動変容を比較検証することを目指す。具体的には、大学職員がとらえる災害対応業務のWBSを、訓練実施の前後における変化を比較することで、どのような行動変容があったかを解明する。