電子情報通信学会総合大会講演要旨
AS-6-6
マルチビーム衛星搭載用ディジタルチャネライザの使用帯域幅に関する一検討
○遠藤邦夫(NEC)・岡田和則・三浦 周(NICT)
STICS(Satellite/Terrestrial Integrated mobile Communication System)
に搭載予定のディジタルチャネライザではチャネルが複数個束ねられたチャネル群であるサブバンドごとに信号を分割し、
再配置する機能を有する計画である.著者らはSITCSの運用条件を設定し、
呼量均一条件では主としてサブバンド幅の定数倍がフィーダリンク幅及びユーザリンク帯域幅に近い値になったときに
周波数利用率が良くなることを示した。次に海域では絶対的に呼量が少ないことなど呼量不均一条件においても検討を行い
その結果呼量不均一条件においても呼量均一条件に近い結果であることを示した。
しかしこの結果は全100ビーム中93ビームある海域ビームの条件が大きく寄与しており、
呼量の多い陸域ビームの条件を十分加味出来ていなかった。
そこで本稿では陸域と海域がほぼ同じ様に分布するクラスタに着目して周波数利用率の検討を行った結果を報告する。