電子情報通信学会総合大会講演要旨
AS-5-3
ウェアラブル端末を用いた活動量履歴による個人認証
○鈴木宏哉・山口利恵(東大)
近年,オンラインサービスの増加とモバイルデバイスの普及に伴い,個人認証技術の重要性が増している.我々はユーザ自身による明示的な操作を必要としない行動的特徴による認証に着目し,ウェアラブルデバイスを用いた活動量履歴による認証手法を提案する.活動量とは人間の行動に伴う消費エネルギーを数値化したものである.提案手法では,ユーザの生活習慣や平日休日における活動傾向の違いなどを用いる事で,ウェアラブルデバイスから得られる活動量が認証に有用である事を確認した.本研究ではNike社のFuelBandを用い,被験者70名の活動履歴データ30日分を収集し,機械学習により評価を行い,93.98%の認証精度を得た.