電子情報通信学会総合大会講演要旨
AS-5-2
空中筆記における交差部セグメント化による個人認証システム
◎畠中一成・鹿嶋雅之・佐藤公則・渡邊 睦(鹿児島大)
近年,情報化が進むに伴ってバイオメトリクス認証の重要性が注目されている。本研究では行動的特徴を用いた認証の中でも偽造が困難である空中筆記動作に着目した.照明条件に頑健な距離センサ(Leap Motion)から取得した署名の座標情報,速度情報,筆記時間,指識別情報をそれぞれ比較するシステムである.本稿では,認証時の前処理として,筆跡の交差部による署名のセグメント化を行った.署名をセグメント化することにより,本人の癖を細かく比較することができ,認証精度の向上が期待できる.署名取得環境を構築し,被験者50人に対し収集した署名を用いて評価実験を行うことで筆跡の交差部による署名のセグメント化の有効性を検証し,その結果を報告する.