電子情報通信学会総合大会講演要旨
AS-3-13
イメージセンサ型可視光通信における擬似点滅パターン画像を用いた信号復調手法のための演算量削減手法の一検討
◎大平祐生・荒井伸太郎(香川高専)・圓道知博(長岡技科大)・Di He(上海交通大)
本研究では送信機にLED,受信機にカメラを用いたイメージセンサ型可視光通信システムに注目する.本システムでは,送受信機間の距離等が原因で撮影画像が劣化した場合,撮影画像からLEDの点滅状態を判別することが困難となり信号復調に誤りが生じる.この問題解決のため,我々はこれまでに擬似点滅パターン画像を用いた信号復調手法の提案を行い,それが優れた信号復調性能を有することを確認した.しかしながら,この手法では送信機上のLED数が増加するにつれ,LEDの点滅状態推定のために作られる擬似点滅パターン画像数も増加し,信号復調に時間がかかる.そこで本稿では,その手法のための演算量削減手法を提案し,演算量削減性能を確認する.