電子情報通信学会総合大会講演要旨
AI-2-5
軽量暗号に関する最新動向 −IoT時代に向けて−
盛合志帆(NICT)
近年、リソースの限られたデバイスにも実装可能な「軽量暗号」(Lightweight Cryptography)の研究開発が進んでいる。これまで多くのアルゴリズムが発表され、国際標準化(ISO/IEC 29192 など) も進んでいる。日本も小型実装に適した暗号技術等で強みをもっている分野である。
低コスト・低消費電力で動作可能な軽量暗号技術は、今後もセンサー、車載機器、医療機器をはじめさまざまな用途での利用が期待されており、M2M (Machine to Machine), IoT (Internet of Things), CPS (Cyber Physical System) といった次世代のネットワークサービスを構築する上で有効なセキュリティ技術の一つとなることが期待される。本講演ではIoT時代を見すえ、軽量暗号の最新動向を紹介する。