電子情報通信学会総合大会講演要旨
ADS-1-2
スケルトンモデルを用いた動作映像の作成による身体スキル言語化支援
○小尻智子・橋本遼太(関西大)
身体スキルの学習は,これまでは熟達者の身体動作の観察およびその模倣が主流であった.理想の身体動作を実現するためには,初学者が自身の身体部位の動きを認識したうえで,理想の身体動作に近づけるように各部位の動かし方を意識的に変化させる必要がある.しかし,自身の動きを認識できていない初学者は多い.本研究では身体スキルの学習者が自身の身体動作を認識し,言語化することを支援する.
自身の動作を振り返る行為は,動作中の意識や知覚を客観的に再現するため,言語化につながる.本研究では自身の動作を振り返るための手段として,動作の映像を作成させるというアプローチを導入した.さらに,意識や知覚の振り返りに集中できるよう,スケルトンモデルを用いた動作映像描写システムの開発を行った.