電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-18-6
動画像を用いた非接触型指静脈認証における認証プロセスの自動化に関する研究
○諏訪佑介・鈴木裕之・小尾高史・大山永昭(東工大)
近年テーマパークやコンサート会場での入場管理に顔認証などの生体認証が用いられるようになったが、このような場面では,大人数を短時間で処理する必要があるため,現状では顔認証が用いられている.一方、静脈認証は、認証部位が外部に露出していないため偽造や成りすましに強く、また顔認証に比べて高精度な認証が可能である。そこで、指静脈認証を上記のような場面でも利用できる仕組みとして、動画像を用いた非接触型の指静脈認証システム1)を提案している。このシステムでは、動画像内の複数フレームから得た静脈画像を合成し、認証に用いる。本研究では、先行研究において実験的に手動で行われていた指静脈領域の抽出や画像の位置合わせなどのプロセスを自動化する手法について検討を行った。