電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-18-2
加速度・角速度を用いた空中筆記による個人認証
◎青木康祐・中井 満(富山県立大)
空中筆記認証において認証時に筆記する文字列の長さと認証精度の関係について報告する。提案する空中筆記認証とは、空中に文字を筆記する動作の加速度・角速度信号からユーザを認証するものである。認証を本人か他人かの 2 クラスの識別問題と捉え、ベイズ識別を用いる。筆記者の癖を学習するために識別器には、エルゴディック型のHMM(Hidden Markov Model)を用いる。登録時の筆記文字列にはシステムが指定する文字を、認証時には任意の文字列を書く。実験では、文字列長を1〜10文字と変化させた。その結果、文字列を5文字まで増やすことで等誤り率を1.8%まで減らすことができた。