電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-17-5
複数機器無線制御に適用したIEEE 802.15.4の多元接続方式の選択手法に関する一検討
◎植松悠至・小林健太郎・岡田 啓・片山正昭(名大)
複数機器との無線による遠隔制御では、効率的な多
元接続通信を用いて制御対象全体の制御品質を向上さ
せることが重要である.通信規格の一つであるIEEE
802.15.4ビーコンモードではCarrier Sense Multiple
Access/Collision Avoidance(CSMA/CA)方式によって
通信を行う期間(Contention Access Period:CAP)と
Time Division Multiple Access(TDMA)方式によっ
て通信を行う期間(Contention Free Period:CFP)が定
められている.この規格を用いて複数機器との無線制御
を行うとき多元接続方式の選択が制御対象全体の制御品
質に影響を与えることが考えられる.そこで、本稿では
目標値からの誤差に基づいて各機器がCAPとCFPの
どちらで通信を行うか選択する手法を提案し、それによ
り制御対象全体の制御品質が向上できることを示す.