電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-16-4
実写映像における3Dテロップの配置法に関する研究
◎大畑洋介・兼子正勝(電通大)
現状の3D映像に提示されているテロップは映像の奥行きを十分に考慮せずに配置されているため,目の焦点距離を頻繁に動かすことによる眼球疲労などが指摘されている.そこで本研究では,3D映像を快適に視聴できるようなテロップ提示を実現することを目的とし,映像内の発言者の奥行きに応じて,テロップサイズと視差を決定する最適なパラメータを検討した.評価を行うにあたっては,実写映像を用いて「緩和:なし」「緩和:弱」「緩和:強」の3種類のテロップ提示方法について,内容了解度テストによる実験を行った.その結果,「緩和:弱」が最適であることが示された.またカットを切り替えた際でも,「緩和:弱」が有効であることが示された.