電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-14-20
ドライバカテゴリによる追従走行行動の比較
○後藤太一・宮島千代美・李 亦楊・武田一哉(名大)・廣池真也・坂本 忍・本田慎一朗・塚原俊哉・伊藤政義(三菱自動車)
運転行動には個人差があり,ドライバ個人やタイプに合わせた運転支援を行うことが望まれる.本研究では,前方車両追従走行時の運転行動の個人差について分析を行った.分析には車間距離と走行速度の関係を表す最適速度関数を用いた.29名の実験参加者に電気自動車で市街地を走行してもらい,走行データを「高齢者」「初心者」「教習員」「その他」の4つのカテゴリに分類し,カテゴリによる最適速度関数のパラメータや車間時間の平均値の比較をした.その結果,「高齢者」および「その他」は車間距離を詰めて追従走行する傾向があること,「教習員」や「初心者」は停止時の車間距離を大きくとる傾向があることがわかった.