電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-13-3
居眠り運転防止に向けたウェアラブルデバイスによる睡眠状態の管理に関する一考察
○下山直樹・河野和宏(関西大)
眠気が原因で起こる居眠り運転事故は大きな被害につながりやすい.それらの防止のためには,運転中の眠気を検知するアプローチと,睡眠不足のドライバーや,眠気を感じやすい状態にあるドライバーの運転を抑制するアプローチが必要となる.リスク自体をなくすという観点から,最良な方法は後者のアプローチであるが,睡眠状態の把握や眠気の認識は本人による自覚が難しいことから主観的になってしまう恐れがある.そこで本稿では,睡眠状態を客観的に評価するための手段としてウェアラブルデバイスの活用を検討する.特に,一般のドライバーが入手しやすい一般ユーザ向けウェアラブルデバイスを用いて,居眠り運転の防止を検討する.