電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-12-4
医療情報技師の内部不正許容度と心理的要因をセキュリティ認証取得から探る
◎伊勢田 司(放送大)・相坂琢磨・大原達美(東京医科大)
医療情報技師の所属する組織のセキュリティ認証取得状況から、内部不正許容度、内部不正への意識、実施している内部不正対策を調査した。内部不正許容度では、セキュリティ認証取得有の場合、セキュリティ意識が高いことがわかった。また、不正行為の誘発要因として、同僚の違反行為が挙がり、低下する要因として、倫理教育が挙がった。セキュリティ認証取得有の場合の内部不正対策は無の場合よりも、人的要因に重きを置いている実態がわかった。このことから、セキュリティ認証取得は形骸化していないこと、技術的要因のみならず、心理的要因が重要であることを提言する。