電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-9-12
多値QAMにおけるビットラベリングと誤り訂正符号の組み合わせの一検討
◎東山周平・佐藤正知(東京都市大)
近年,符号化ビット系列をインタリーブした後に変調して送信信号を作成するBICMに対して,繰り返し復号を適用するBICM-IDが注目を集めている.
BICM-IDの性能は,ビットラベリングと誤り訂正符号の適合度によって決まる.
そこで,誤り訂正符号に応じて最適なラベリングを探索する手法が提案されているが,ランダムな初期ビットラベルから探索を行うため,再現性に乏しい.
本稿では,多値QAMにおける再現性のあるラベリングと誤り訂正符号の組み合わせを検討し,提案ラベリングと反復符号の組み合わせがGrayラベリングとターボ符号の組み合わせより良好な特性を示す場合があることをEXIT解析及びビット誤り率特性から明らかにする.