電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-9-7
自己回帰移動平均モデルを用いた生体情報センシング
◎魚本雄太・梶原昭博・孫 連明(北九州市大)
高齢化が進み,日常の健康管理の手段として心拍や呼吸などの見守りセンサが注目されている.これまで接触型センサが一般的に利用されているが,不快感や肉体的負担を与え,またセンサが外れるなどの課題が報告されている.そこで非接触で無侵襲な電波センサが報告されているが,心拍成分の信号強度が微弱なため体動変動や雑音に埋もれ,計測が困難である.そこで本稿では,心臓の減衰正弦的な動きを利用して雑音の影響を抑制し,心拍の検出精度を改善する自己回帰移動平均(ARMA)を用いた手法を提案する.次にステップドFM-UWB電波センサを用いて提案方法の有効性について実験的に検証する.