電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-8-16
多次元目的関数への既定関数の組合せ最適化問題の最適近似理論に基づく研究
○木田雄一(奥羽大)・木田拓郎(東工大)
 発生による影響の空間特性が既知の複数の事象を重畳して得られる結果関数を、所与の発生位置における個々の事象の発生の大きさの組合せを調整して、与えられた多次元目的関数の空間特性に近づける最適化問題を研究する。
 まず木田の最適近似理論を簡単に紹介し、その特徴であるフィルタ可換性を示す。
 次に、解析フィルタの空間特性を個々の事象の空間特性と等しくしてから最適近似理論に基づいて合成フィルタを設計した後、フィルタ可換性により解析と合成フィルタを入れ替えたフィルタバンクに目的関数を入力すると、精度よく目的関数を近似するような、各事象の発生の大きさの組合せが、標本値として得られることを示す。