電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-8-4
インパルス応答測定用純白色擬似雑音の波形包絡改善の検討
◎森 健太郎・金田 豊(東京電機大)
M系列を代表とする離散白色擬似雑音を用いたインパルス応答測定において、風やD/A, A/D変換器間のサンプリングクロックずれによる時間軸伸縮が発生した場合には測定誤差を生じる。筆者らはこれまでに時間軸変動に耐性を持つ離散純白色擬似雑音を提案した。しかし、離散純白色擬似雑音は波高率(信号の最大値/信号の実効値)が従来信号と比較して大きくなっているため、インパルス応答測定結果のS/N比が低下するという問題点がある。本報告ではこの問題に対し、離散純白色擬似雑音の波高率を低減する手法について検討した。