電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-6-10
NSLによるRISCプロセッサの開発
○松田昭信(九州組込みソフトウェアコンソーシアム)
現在,複雑化するハードウェアの開発において,高機能マイクロプロセッサの開発技術が注目を浴びている.そこで,この高機能マイクロプロセッサを,NSL(Next Synthesis Language)を用いて動作仕様を指定するだけで,自由にマイクロプロセッサが実現することを目的としている.これにより,アーキテクチャの構造が可視化できれば,設計記述の習得時間短縮および設計品質の向上に貢献できる.また,ハードウェアアーキテクチャでの接続構造や連携が明確になれば,これらの協調設計及び検証にも効率的である.そこで,今回は算術論理演算回路とその並列処理が可能か否かを判定する機構をNSL記述で実現し,このRISCプロセッサにおける効率的なハードウェア開発事例を報告する.