電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-5-12
ネットワーク聴覚ディスプレイシステムに基づくバーチャルコンサートシステムの開発
○伊藤修平・岩谷幸雄(東北学院大)・大谷 真(京大)・土屋隆生(同志社大)
聴覚ディスプレイは両耳の刺激により仮想的な3次元音空間を提示するシステムである.
従来聴覚ディスプレイは,HRTFなどの畳み込みをネイティブCPUで行っていたが,長いインパルス応答等の高精細レンダリングを考えた場合,高性能なコンピュータをサーバとしてネットワーク経由でレンダリングする方が,柔軟で汎用的なシステムが出来ると考えられる.我々は,ネットワーク型の聴覚ディスプレイシステムを開発し,これを活用したバーチャルコンサートシステムを構築した.歌手の動きについてはKinectより制御し,前向き,後ろ向きなどの音源指向性や,頭部運動に感応するシステムである.本システムの概要について報告する.