電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-5-3
音響ビームフォーマにおけるマルチチャネル音響信号圧縮方法
○江原宏幸(パナソニック)・青山貴紀(パナソニック アドバンストテクノロジー)・河嶋拓也(パナソニックシステムネットワークス開発研)・西川剛樹(パナソニック)
マイクロホンアレイを用いた音響ビームフォーム処理は,音声認識システム等の前処理(収音処理)として広く用いられている.本稿では,マイクロホンアレイから入力される音響信号の圧縮と音響ビームフォーム処理の性能との両立を目指したマルチチャネル音響信号圧縮方法について検討した結果を報告する.マルチチャネル信号を和信号と複数の差信号に変換し,電話用低遅延高品質音声コーデックであるLD-CELP (low-delay code-excited linear-prediction) [2]を用いて圧縮することにより,良好な収音処理性能と圧縮性能を得た.