電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-5-1
ランク1空間モデル制約付き多チャネルNMFを用いた雑音抑圧の柔軟索状ロボットへの適用
○高草木 萌(筑波大)・北村大地・小野順貴(総研大)・山田武志・牧野昭二(筑波大)・猿渡 洋(東大)
 柔軟索状ロボットは、近年多発している震災などの大規模災害の際に、瓦礫内の奥深くなどの狭く暗い場所に進入し、内部を調査するために開発されている。このロボットが災害現場の音をオペレータに知らせるにあたり、収録された音声にロボットの内部雑音(エゴノイズ)が混ざり、救助を求める被災者の声の聞き取りを妨げることが大きな問題になってくる。そこで、柔軟索状ロボットから発生するエゴノイズの特徴に着目し、ランク1空間モデル制約付き多チャネルNMF(Rank1 MNMF)を用いた雑音抑圧の柔軟索状ロボットのエゴノイズ除去への適用を検討する。本稿では、音声と柔軟索状ロボットのエゴノイズの混合音を用いた評価実験の結果を報告する。