電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-4-2
騒音環境下における超音波ドプラ画像の虚像解析
○田邉将之・内藤 優・西本昌彦(熊本大)・橋本 浩・地挽隆夫・島崎 正(GEヘルスケアジャパン)
医用超音波画像のカラードプラモードで静止した石灰化などの強反射体を描写した際,石灰化部分の速度情報が時間及び空間的にランダムに変化する"twinkling artifact"と呼ばれる現象が報告されている.本現象を利用することで初期がんのマーカーである微細石灰化の検出が可能となる可能性があるが,その発生メカニズムが十分には解明されていないため実用には至っていない.本研究では,その原因として考えられる周囲の騒音や振動が超音波エコー信号およびカラードプラ画像に与える影響を定量的に評価する.