電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-3-2
通信用地下トンネルの点検データを用いた信頼性分析
○外間正浩・杉山 聡・澤田 孝(NTT)
信頼性分析では,劣化・故障を示すデータとともに劣化・故障していないことを示すデータ(無劣化データ)も重視されるが,本稿で分析対象となる通信用地下トンネルの点検データには無劣化データが記録されていない.そこで,劣化・故障数の計測単位を変更することで無劣化データを作成し、分析データの補完を行ったうえで,累積ハザード法によるワイブル分析を行った.結果,補完なしデータセットと補完ありデータセットからそれぞれ推定されるワイブルパラメータが変化し,補完ありデータセットのMTTFFが補完なしデータセットよりも60年程度長くなる結果となった.