電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-2-14
挿入・削除・反転通信路の対称情報レート
◎後藤遼平・笠井健太(東工大)
次世代の高密度磁気記憶媒体である bit patterned media (BPM) では,データの書き込み時に挿入・削除誤りが生じる可能性が指摘されている.BPMの誤り特性を考慮した挿入・削除・反転(IDS:Insertion Deletion Substitution)通信路のモデルを定義した.このIDS通信路に対して対称情報レートを計算した.挿入・削除誤りによって生じる入力時刻と出力時刻のずれの最大値が大きくなるに従って,IDS通信路の対称情報レートが小さくなり,このずれの最大値が大きいとき非零の値に収束することを確認した.