電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-1-30
DC/DCコンバータの小型・並列化のための高周波スイッチング手法に関する検討
◎佐段田裕平・引原隆士(京大)
本研究は回路の高周波化と並列化により, 電源回路の集積化を検討している.高周波化により回路を小型化でき, 並列化により電源の電流容量を増加させることができる.筆者らはこれまでDC/DCコンバータの並列回路の制御手法として, 受動性に基づく制御を検討している.昨今, 高周波駆動を行う際のコンバータの制御方式としてΔΣ変調が注目されている.ΔΣ変調はA/D変換方式の一つであり, 出力を1bitにすることでコンバータの駆動信号とすることができる.本報告ではΔΣ変調によりコンバータを高周波で駆動させ, ΔΣ変調を用いて出力電圧の調整が可能であることを示し, 電源回路の小型化へつなげる.