電子情報通信学会総合大会講演要旨
A-1-27
電力パケットの伝送におけるルータ駆動のためのエネルギーハーベスティングに関する一検討
◎吉田直充・縄田信哉・高橋 亮・引原隆士(京大)
電力の流通を管理する技術である電力のパケット化に関する一連の研究において, 電力パケットを, 付与した情報に基づき, 指定の宛先に転送する装置としてルータが開発されている. 本報告は, 従来外部電源により駆動されてきたルータを, 受け取った電力パケットで充電した電池により駆動するハーベスティングについて検討する. 受け取った電力パケットを充電回路に転送して電池を充電する実験により, 電力パケットによるハーベスティングの可能性について原理検証を行った. その結果, 電池の消費量を抑制できることを確認した. 本報告では, それらの結果についてまとめている.