電子情報通信学会総合大会講演要旨
CS-5-3
人体に対する電磁界・熱のマルチフィジクス解析技術
○平田晃正(名工大)
計算機の発達にともない,電波に対する生体防護ガイドラインにおける評価指標であるSAR(比吸収率)と支配的効果である体内温度上昇の関係を再評価に関心が寄せられるようになった.動物実験によるSARおよび温度上昇評価の高精度化に関する取り組み,更には人体に対する計算機シミュレーションによるアプローチへの外挿が試みられている.一連の全性評価に関する研究に伴い,解析技術が発展,リスク評価が高精度化されてきている.本稿では,人体に対する電磁界・熱混成解析技術を概説するとともに,生体安全に関わる標準化動向を紹介する.