電子情報通信学会総合大会講演要旨
CS-4-8
医用画像処理と3Dプリンタによる臓器モデル生成と診断治療支援への応用
○森 健策(名大)
新たな「ものづくり」の手段として、3Dプリンタが注目を浴びている。光造形による3Dプリンタ技術が登場してから長い時間が経つが、近年の3Dプリンタに対する世間の注目が非常に大きいものといえる。医用分野においても3Dプリンタは大きな注目を浴びており、診断、治療、再生医療など様々な分野における応用が模索されている段階である。3Dプリンタによって作られた実体モデルについて、整形外科領域では保険点数が認められており、少しずつではあるが、医療分野において欠くことのできない技術となりつつある。本稿では筆者らの、3Dプリンタによって臓器モデルを造形し、それを診断治療の場において利用してきた経験から、医療分野、特に外科手術向け診断支援、意思決定支援の面から議論する。