電子情報通信学会総合大会講演要旨
CS-3-4
ラン長制約符号とシャノン容量
○栗原義武・近藤祐史(香川高専)
シャノンの理論は,様々な分野へ応用されており,ディジタル磁気記録にも適用されている.ラン長制約符号は,古くから磁気記録で用いられる記録符号の一種である.理工系において,数値計算により方程式を解くニュートン法は様々な分野で利用される.
本稿では,シャノンの理論を読解し,ラン長制約符号のシャノン容量をニュートン法を利用して導出する学部教育での課題例を提案し,文献にある理論限界値が得られることを示した.ディジタル記録で実際に構成できる符号の符号化率との関係の理解を深められる題材としても活用できる.